授業の概要 |
博物館等において取り扱う多様な資料にどのようにアプローチするか、その視点と方法について学ぶ。また、実際に資料に接し、それらが持つ特性と状態に即して分析、検討を進めていくための基本的な視座を、体験を交えて獲得する。 |
到達目標 |
・資料の取り扱いについて様々な学問分野のアプローチ法が説明できる。 ・実際の資料に関して、分析・検討のための基礎的視座を獲得できる。 ・自然科学的手法も用いた歴史資料分析の実際について理解できる。 |
成績評価方法 |
授業貢献度(50%),レポート(50%) |
実施場所 |
大学院演習室、資料調査室 |
使用言語 |
日本語 |
教科書・参考図書 |
教科書は無し。参考書は授業の都度、提示する。 |
授業計画 |
美術工芸資料の調査方法(日高) 自然科学的な年代測定(坂本) 典籍史料の調査法(小倉) 映像による調査・保存・活用(川村) 考古遺物の調査(藤尾) 出土文字資料の研究手法(三上) |
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