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講義名 資料保存学
講義開講時期 後期 2nd Half
基準単位数 1
代表曜日 代表時限
コース等 学術資料マネジメント教育プログラム
授業を担当する教員 園田直子
成績評価区分 Grading Scale A,B,C,Dの4段階評価 Four-grade evaluation
レベル Level
力量 Competence

担当教員
氏名
◎ 園田 直子

授業の概要 人びとが製造・使用してきた生活用具・儀礼用具などの民族・民俗資料の保存とその管理について、保存科学の視点からの講義に、実習・見学を組み合わせた実践的な内容とする。資料の保存管理の上で基本となる博物館環境(温湿度、照明、生物被害対策)の管理、測定、整備の手法を理解するとともに、資料の収蔵・保管について学ぶ。
到達目標 資料の保存と管理の方法について学ぶことで、学術資料の取り扱いや保存管理手法について、自ら考えることができるようになること。
成績評価方法 講義内でのディスカッション(50%)、最終レポート(50%)
実施場所 国立民族学博物館
使用言語 日本語
教科書・参考図書 特になし。適宜、配布する。
授業計画 集中3日間
・概要説明、展示場見学(1コマ)
・博物館における資料の受け入れから登録、点検まで(1コマ)
・博物館環境・温湿度(1コマ)
・博物館環境・照明(1コマ)
・博物館の生物被害対策(1コマ)
・資料の収蔵・保管(1コマ)
・まとめ(1コマ)