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講義名 金石文・出土文字資料研究
講義開講時期 前期 1st Half
基準単位数 2
代表曜日 代表時限
コース等 33 日本歴史研究コース
授業を担当する教員
成績評価区分 Grading Scale A,B,C,Dの4段階評価 Four-grade evaluation
レベル Level Level 3
力量 Competence 専門力 Academic expertise

担当教員
氏名
◎ 三上 喜孝

授業の概要 木簡・石碑・刀剣銘など対象に、形状や内容を検討する。
加えて、 古代庄園図・印章・銭貨など非文献資料を含めて、歴史資料としての特質を総合的に検討し、その活用法を追求する。 講義・演習形式で進める。
到達目標 ・古代の金石文・出土文字資料について、その形状や内容を明らかにできる。
・文献史料との比較検討ができる。
・歴史資料としての特質を明らかにし、その活用法を追求できる
成績評価方法 講義での発言や発表活動(50%)とレポート(50%)
実施場所 大学院生研究室
使用言語 日本語
教科書・参考図書 「文字と古代日本」全六巻、吉川弘文館
授業計画 1. ガイダンス 金石文
2. 木簡1 様式論・文書木簡
3. 木簡2 都城出土木簡・考選木簡
4. 木簡3 地方出土木簡 荷札・郡符
5. 石碑1 広開土王碑 前置文
6. 石碑2 宇治橋断碑 復元
7. 石碑3 上野三碑 東国の石文
8. 刀剣銘1 七支刀
9. 刀剣銘2 稲荷山鉄剣
10. 刀剣銘3 王賜銘鉄剣
11. 荘園絵図 額田寺伽藍並条里図
12. 印章1 金印
13. 印章2 官印影・出土印
14. 銭貨 古代官銭
15. 全体のまとめ
他コース学生が履修する際の注意事項 履修以前に出土文字史料や金石文の概説を読んでいることが望ましい。
講義に関する問い合わせ先 日本歴史研究コース:soken@ml.rekihaku.ac.jp