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講義名 民俗文化資料論
講義開講時期 前期 1st Half
基準単位数 2
代表曜日 代表時限
コース等 33 日本歴史研究コース
授業を担当する教員 日本歴史研究コース 関沢まゆみ教授
成績評価区分 Grading Scale A,B,C,Dの4段階評価 Four-grade evaluation
レベル Level Level 3
力量 Competence 学際性 Broad perspective

担当教員
氏名
◎ 関沢 まゆみ

授業の概要 民俗の伝承実態に関する資料論的研究。民俗伝承の分布論的偏差の問題や類型論的差異の問題について、民俗資料情報の分析を通して、その解読方法についての講述を行い、それに対する受講生の研究発表を中心にあらたな民俗資料論を展開させる。講義と演習。
到達目標 民俗の変遷論と伝承論について理解を深める。民俗伝承のとくに分布と時代差の解読について、比較研究法などの方法論を身につける。教科書の内容理解を通して、民俗の伝承過程における時代差や地域差など、民俗資料情報をいかに解読できるのか、その方法論について学ぶ。
成績評価方法 授業のなかでの研究発表を中心に評価(100%)
実施場所 講義室
使用言語 日本語
教科書・参考図書 関沢まゆみ『盆行事と葬墓習俗の伝承と変遷-民俗学の視点と方法-』吉川弘文館 2025年
この他、参考図書は必要に応じて指示する。
授業計画 1はじめに。授業の進め方など。
2民俗の変遷論と伝承論1
3民俗の変遷論と伝承論2
4民俗の変遷論と伝承論3
5民俗の変遷論と伝承論4
6比較研究法の活用例1
7比較研究法の活用例2
8比較研究法の活用例3
9比較研究法の活用例4
10高度経済成長と民俗の変化1
11高度経済成長と民俗の変化2
12高度経済成長と民俗の変化3
13高度経済成長と民俗の変化4
14民俗伝承の歴史的重層性
15まとめ
他コース学生が履修する際の注意事項 特になし。
講義に関する問い合わせ先 sekizawa@rekihaku.ac.jp