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授業の概要 |
歴史資料の自然科学的分析に利用されているさまざまな分析手法について、その原理や特徴を概観し、歴史研究における利用の可能性を議論する。また、分析誤差を含んだ分析データの信頼性とそれを担保する方法など、実用上で必要な科学的知識についても取り扱う。学生の興味・研究テーマに対応した内容に、講義・演習の重点をおく。 |
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到達目標 |
・歴史資料研究に利用される自然科学的分析手法についての正しい知識を得る ・分析データの信頼性ならびに分析データに基づいた人文学的考察の信頼性・限界について理解する ・自らの研究に必要な情報を得るための分析手法を選択できる |
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成績評価方法 |
事前課題 20% 講義における口頭試問 40% 最終レポート 40% |
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実施場所 |
国立歴史民俗博物館 |
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使用言語 |
日本語 |
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教科書・参考図書 |
特になし |
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授業計画 |
1.ガイダンス「一般化学(基礎的事項の確認)」 2.自然科学的手法を用いた歴史資料研究概論 3.分析手法各論:走査型電子顕微鏡 4.分析手法各論:蛍光X線 5.分析手法各論:相分析(X線回折・分光分析) 6.分析手法各論:ICP質量分析 7.分析手法各論:同位体分析1 8.分析手法各論:同位体分析2 9.分析手法各論:同位体分析3 10.分析手法各論:有機物分析 11.分析誤差・精度・確度・QC 12.歴史研究における自然学的手法と科学的研究1 13.歴史研究における自然学的手法と科学的研究2 14.実習「自然科学的手法を用いた歴史研究例の立案1」 15.実習「自然科学的手法を用いた歴史研究例の立案2」
火曜日・5限 |
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他コース学生が履修する際の注意事項 |
本講義では、歴史資料研究を目的とした自然科学分析法に力点をおくため、分析化学的な側面や他分野への手法応用については大きく取り扱わない。日本歴史研究コース以外の履修希望者は wakaki[at]rekihaku.ac.jp ([at] を@ に変更して送信)に問い合わせること。 |
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講義に関する問い合わせ先 |
soken@ml.rekihaku.ac.jp |