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講義名 年代資料論
講義開講時期 前期 1st Half
基準単位数 2
代表曜日 代表時限
コース等 33 日本歴史研究コース
授業を担当する教員 坂本 稔
成績評価区分 Grading Scale A,B,C,Dの4段階評価 Four-grade evaluation
レベル Level Level 3
力量 Competence 学際性 Broad perspective

担当教員
氏名
◎ 坂本 稔

授業の概要 講義と実習:炭素14年代法や年輪年代法など,自然科学的な年代測定法の理論と実践を学び,歴史学・考古学研究への応用を図る。
到達目標 実際に測定試料の調製や測定,解析を行うことで年代測定法を習得し,学際的な研究の基礎を身につける。
成績評価方法 授業への参加貢献30%,レポート30%,実習40%。
実施場所 国立歴史民俗博物館 大学院演習室・年代実験室
使用言語 日本語
日本語
教科書・参考図書 参考書:坂本・横山編,歴博研究叢書8『樹木・木材と年代研究』(朝倉書店)
授業計画 1.年代測定法概論
2.年輪年代法
3.酸素同位体比年輪年代法
4.炭素14年代法
5.資料の選択と採取
6.測定試料調製1
7.測定試料調製2
8.加速器質量分析法
9.較正曲線と較正年代
10.炭素14-ウィグルマッチ法
11.海洋リザーバー効果
12.考古学への応用1
13.考古学への応用2
14.歴史学への応用1
15.歴史学への応用2
他コース学生が履修する際の注意事項 年代実験室で実習を行うので,必要に応じ,歴博への出席を求める。
講義に関する問い合わせ先 sakamoto@rekihaku.ac.jp