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シラバス参照
講義名
中世技術史
講義開講時期
前期 1st Half
基準単位数
2
代表曜日
代表時限
コース等
33 日本歴史研究コース
授業を担当する教員
村木二郎
成績評価区分 Grading Scale
A,B,C,Dの4段階評価 Four-grade evaluation
レベル Level
Level 4
力量 Competence
独創性 Creativity
担当教員
氏名
◎ 村木 二郎
授業の概要
中世の技術史については、長らく文献史学の立場から語られてきた。しかし、多くの発掘調査により考古資料が蓄積されてきたことによって、考古学の立場からより具体的な姿が見えるようになってきた。本授業では、そういった成果に基づいて、新たな中世技術史を描くこととする。
到達目標
中世技術史は、考古学や文献史学、民俗学などのさまざまな研究手法を駆使するため、総合的な研究手法を身に付ける。また本授業は毎時間課題を提示し、それについて検討してきた内容を授業で発表するゼミ形式をとる。そのことにより、研究発表のスキルを高めることも意図する。
成績評価方法
膨大な課題を毎時間こなすことになるので、授業の発表内容から成績評価をおこなう。
実施場所
国立歴史民俗博物館担当教員研究室
使用言語
日本語
教科書・参考図書
参考書:
村木二郎編『時代を作った技-中世の生産革命』国立歴史民俗博物館、2013年
村木二郎編『中世のモノづくり』朝倉書店、2019年
授業計画
担当教員:村木 二郎
授業計画:
1. 中世技術論1
2. 中世技術論2
3. 中世技術論3
4. 中世技術論4
5. 陶磁器1
6. 陶磁器2
7. 漆器・木製品1
8. 漆器・木製品2
9. 金属器1
10. 金属器2
11. 石製品1
12. 石製品2
13. 生産工房1
14. 生産工房2
15. 総括
キーワード
中世 技術 遺跡
他コース学生が履修する際の注意事項
専門性の高い授業のため、基礎的な知識・能力を身につけておかなければ難しい。
講義に関する問い合わせ先
j-muraki@rekihaku.ac.jp